崎山蒼志  爆ぜる透明

 


KIDS’A キッズエー 崎山蒼志 『爆ぜる透明』 オリジナル in 肉フェス 静岡駿府公園

最近崎山君の歌を毎日聴いている。

癖になる。

CDも予約してしまった。邦楽のCD購入するのは10年ぶりかも。

ZAZENBOYS4いらいかも。

崎山君が影響受けた人で向井さんの名前があがっていたけれど、納得。

高校1年生でナンバーガールとか聴いてる子もそうおらんと思うけど。

 

特にこの「爆ぜる透明」という曲が好き。

 

この曲エレカシの宮本さんが歌ったらめちゃよさそう。

ちょっとエレカシっぽい感じもする。

 

崎山君の私にとっての魅力はギターが上手くて曲のコード進行がぐっとくるのと、歌詞がいいのよね。

 

私は邦楽って普段あまり聴かないのだけれど、メッセージ色の強い歌は全く聴けない。

だから洋楽かインストが好きなんだよな。崎山君の歌詞ってそういう点で聴く側で色々イメージできる感じの詩だから私でも聴ける。

 

崎山君の歌い方は好き嫌いがあるかと思うけど、若い頃のほうが歌は上手いね。というか今は狙ってこんな感じの歌い方なのかもしれないけど。

でも私は崎山君に限らず歌が上手いより下手なほうが好き。ただ下手なだけでなく(崎山君が下手とは私は思わないけど)崎山君のこの危うい感じが良いのよね。

 

YOUTUBEのコメント欄に下手だとか書いてる人がいるようだけど、そういう人には崎山君の良さは一生わからんだろうな。カラオケで上手く歌える人に感動するタイプの人なんだろうからね。

カラオケの番組があるけど、あの番組の人の歌声は私には全然響かんもんな。きちんと観た事ないのに偉そうな事言えないけど。

 

あと崎山君のキャラクターも好き。

かっこつけとかモテたいとかそんな理由で音楽を始めてる自意識過剰な若者とは違って、とにかく音楽が好きなんだろうなって感じでとてもナチュラル。

私はこの年頃の若者が大嫌いなんだけれど、なんというか人目をめちゃくちゃ気にして話したり行動する感じ。若者特有のあのすかしている感じ。私だって若い頃そんな感じだったのだけれど、崎山君にはそんなところがなく何なんでしょうこの達観した感じ。

音楽もきっと色々なジャンルを聴いてるんだよね。

崎山君はもともとアメバTVの日村さんの番組から一躍有名になったのだけれど、その審査員の方々の事も崎山君は知っていたようで、私はスカートってアーチストしらなかったのだけれど、キリンジっぽいポップな洒落た音楽で、そんな音楽も聴いていたり音楽のオタクなんだろうね。

お母さんがビジュアル系バンドのファンでそれを聴いた崎山君はギターを弾きたいといって4歳からギターを始めたっと言ってたけど、ビジュアル系の親からこういう感じの音楽が作れる子に育つなんて、崎山君はぜったい前世は凄い音楽家の生まれ変わりなんだろうな。崎山君みたいな子をみると、輪廻転生ってあるんだろうなと思う。

アメバTVでもスカートの人が崎山君のコード進行のすごさを説明していたのだけれど、崎山君は良くわかってないようで、理論的に狙ってやったわけでなく自然にできてしまうなんて天才としかいいようがないよね。楽譜も読めないっていってたものな。

 

崎山君が生まれた頃私何してたろう?

 

既に崎山君は300曲くらい持ち歌があるらしい。
早くフルアルバムが聴きたい。今はYOUTUBEで我慢。

 

この↓ソフトって曲もいいなぁ。

この曲も好き。13歳なんてどういう事?

崎山君のツイッターで知ったのだけれど、GINZAっていうおしゃれ雑誌に崎山君が選ぶエレジーな曲ってのが紹介されているそうで早速みてみた。

崎山君が選ぶエレジーな曲はナンバーガールのトランポリンガール。

崎山君はナンバーガール(ZAZEN BOYS)の向井さんとゆらゆら帝国の坂本さんを2大神っていってるみたいだ。

ZAZEN BOYSもゆらゆら帝国も私の行った事のある数少ない日本人アーチストだから何だか私が崎山君の事が気になる理由も何となく腑に落ちた。

ZAZEN BOYSもゆらゆら帝国もとにかくかっこいいのよね。ホントにかっこいい。以前の記事にも書いたかもしれないけどゆらゆらの坂本さんのギターを弾く姿はほれぼれする。

その雑誌のインタビューをみていたら崎山君のお母さんはビジュアル系だけど、お父さんは洋楽や渋谷系好きらしい。

渋谷系好きっていうのが崎山君のコード進行がなんとなくおしゃれなのは、そういう音楽も小さい頃から聴いてたからなんだろうな。

 

ホントこれから先が気になるアーチストだわ。