イングランド・イズ・マイン
久しぶりに映画館で映画をみる。
ずっと観たかった映画だったんだけど、きっと日本では上映されないんだろうなっと思っていたら、
どなたかのインスタグラムで上映されている事を知り。
ギリギリセーフで間に合った。
しかし夜のみの上映でお客さん5人くらいしかおらんかった。
大学時代にめちゃめちゃ私が影響を受けたお友達が大のモリッシー好きで、
1991年の初来日公演を一緒に観に行きました。
モリッシーが飛行機嫌いでザ・スミスの時は来日することもないだろうと言われていただけに、
モリッシーの初来日は大興奮した記憶があります。
みんなポッケにグラジオラスの花を挿してて(私達はガーベラだったような)
タコ踊りしてたなぁ~。
しかしモリッシーがスミス結成前にこんなにダメ人間だったとは知らなかった。
ザ・スミスやモリッシーのCDは聴いてたけど、そんなに熱狂的なファンでもなかったし。
この映画の中でモリッシーが
「この世界は自分むきじゃない」ってお母さんに泣いていたときにお母さんが
「じゃあ自分の思う世界にすればいいじゃない」みたいな事を言っていたのが印象的だった。
大概そんなことできんよ~ってそのままひきこもりそうなんだけど、
モリッシーはホントに自分の思う世界にしちゃったんだよね。
モリッシーの部屋は本当に私の好み。
レコードや本に囲まれて、オスカーワイルドのポスターが飾ってあったり。
自分の好きなもので埋め尽くされている感じ良いよな~。
久しぶりに若い頃の気持ちに戻ったわ~。